海洋散骨のすべて-墓じまいを考える-

2024.02.27

コラム

 

近年、多くの人々に注目されている海洋散骨。海に遺骨を撒き、自然に還すという供養の形は、従来のお墓を建てて供養方法とは異なる魅力を多くの人に与えています。

その海洋散骨とは何か、その起源、現状、人気の理由、魅力、そして墓じまいを考える人々にとって海洋散骨が今後の供養の仕方の1つとして知って頂ければと思います。

TOP海洋散骨イメージ画像

 

 

はじめに:海洋散骨とは何か?

 

海洋散骨の起源

海洋散骨とは、粉末状にした遺骨を海に撒く葬法のことを指します。
他にも山林や空中、宇宙などに散骨するプランなどがあります。
近年、増加しているこの供養方法は、お墓を設けずに故人を自然に還す方法として、多くの人々に選ばれています。

 

起源

海洋散骨の起源はインドにあり、そこからアジアやヨーロッパなどに広まってきました。
インドでは今でも遺灰をガンジス川に流して祈りを捧げる風習が残っています。
日本でも、海洋散骨は古くから行われていた供養の方法で、奈良時代にはすでに行われていたとされています。
万葉集にも散骨についての歌が残っており、庶民の間では散骨することがあったとされています。
しかし、高貴な身分の人が行うものではなかったようで、平安時代に淳和天皇が散骨をした記録が残っています。

 

歴史的背景

江戸時代に入り、「檀家制度」が強化され、寺院から寺請証文を受け取ることを義務付けた「寺請制度」が始まり、お墓が必須になった事から散骨という方法は行われなくなりました。
現代になると「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」という法律によって、遺骨を墓地以外に埋葬してはいけないということになりました。
これにより、お墓を作らずに埋葬することができなくなったことから、散骨はお墓を建てない方法なのでやってはいけないのでは?という考え方をする人も増えてしまいました。
しかし、散骨は違法ではありません。必ずしもお墓を建てなくては供養できないということではないのです。

 

海洋散骨の現状:利用者数の増加とその理由

 

利用者数の増加

海洋散骨の利用者数が増加していることは、業界内でも明らかになっています。
具体的には、一般社団法人日本海洋散骨協会のデータによると、2020年には1508件、2021年には1718件、
そして2022年には2387件と、年々増加しているこの結果は、海洋散骨の利用者数が増えている傾向を示しています。 (※参照元:チャーター船運営会社「株式会社SPICE SERVE(スパイスサーブ)記事内」)

増加の背景

海洋散骨の利用者数が増加している背景には、以下の理由が挙げられます。

参照元:LDT株式会社 記事内 (調査期間:2021年9月26日~10月2日)

 

都市部での墓地スペースの限界

都市部では、墓地のスペースが限られており、新たな墓地を確保することが難しい状況が続いています。そのため、海洋散骨はスペースを節約するための選択肢となり、多くの人々に受け入れられています。

故人の遺志を尊重

自然に還りたいという故人の遺志を尊重し、海洋散骨を選ぶ人々も増えています。故人が生前、海を愛していたり、海洋に関連する職業に就いていたりした場合、海洋散骨は故人の生涯を称える意味合いを持つため、選ばれることがあります。

経済的な理由

海洋散骨は一般的な墓地に比べて費用がかからないため、経済的に困難な状況にある人々にとっても選択肢となっています。

 

人気の理由

海洋散骨が人気な理由は、その象徴性と環境への配慮にあります。海洋散骨は、生命のサイクルを象徴する自然への回帰という美しいイメージを持っています。このイメージは、故人の遺志を尊重し、故人を自然に還すという考え方を強調しています。

また、環境負荷が少ないという点も人気の一因です。海洋散骨は、墓地の開発や維持に必要な資源を節約し、環境への影響を最小限に抑えることができます。

さらに、故人が海を愛していた、または海に関連する職業に就いていた場合、海洋散骨は故人の生涯を称える意味合いを持つため、選ばれることがあります。

参照元:LDT株式会社 記事内 (調査期間:2021年9月26日~10月2日)

 

海洋散骨の魅力:自然と一体になる神秘的な旅

自然への回帰

海洋散骨は、生命のサイクルを象徴する自然への回帰という美しいイメージを持っています。故人の遺骨が海に還ることで、生命が地球上の一部として再び循環するという考え方を強調します。これは、自然と人間が一体であるという古代からの信念を反映しています。また、海洋散骨は、自然環境への影響を最小限に抑えるという環境保護の観点からも評価されています。

神秘的な旅:故人の遺骨が海に還る瞬間

海洋散骨の儀式は、故人の遺骨が海に還る瞬間、神秘的な旅の終わりを象徴します。この瞬間は、故人が自然の一部として永遠に存在し続けることを確認するためのものです。海洋散骨の儀式は、故人の遺骨が海の底に沈んでいく様子を見守ることで、故人との最後の別れを静かに迎える時間となります。この神秘的な旅は、故人の遺骨が海に還ることで完結し、新たな生命のサイクルが始まる象徴となります。

墓じまいを考える人々へ:海洋散骨の選択肢

 

墓地問題の解決

墓地のスペースや維持管理の問題は、都市部を中心に深刻化しています。海洋散骨は、これらの問題を解決する新たな選択肢となり得ます。墓地のスペースを必要とせず、維持管理の手間も必要ないため、墓じまいを考えている人々にとって、海洋散骨は魅力的な選択肢となります。

新たな選択肢:海洋散骨

海洋散骨は、故人を自然に還すという新たな形式の葬儀です。自然と一体になるという考え方は、多くの人々にとって魅力的であり、故人の遺志を尊重するという観点からも評価されています。

 

遺族に負担をかけたくない人へ:海洋散骨のメリット

 

経済的なメリット

海洋散骨は、一般的な墓地に比べて費用がかからないため、経済的な負担を軽減することができます。墓地の購入や維持管理にかかる費用を考えると、海洋散骨は遺族にとって大きな経済的なメリットとなります。

精神的なメリット

海洋散骨は、故人を自然に還すという形式であるため、故人の遺志を尊重し、故人との別れを静かに受け入れることができます。また、海洋散骨の儀式は、故人との最後の別れを迎える時間となり、遺族の精神的な負担を軽減することができます。

 

海洋散骨の実施方法と注意点

 

散骨の方法

海洋散骨の儀式は、専門の業者に依頼するのが一般的です。業者は、故人の遺骨を海に散骨するための船を提供し、適切な場所と時間を選んで散骨を行います。

注意点:海洋散骨を行う際の留意事項

海洋散骨を行う際には、法律や地域のルールを遵守することが重要です。また、海洋環境を守るためにも、散骨は適切な方法で行うべきです。具体的な方法や注意点は、専門の業者に相談することが推奨されます。

まとめ:海洋散骨、新たな終活の形

 

海洋散骨の可能性

海洋散骨は、故人を自然に還すという新たな形式の葬儀として、その可能性を広げています。墓地問題の解決や経済的なメリット、精神的なメリットなど、海洋散骨は多くの人々にとって魅力的な選択肢となり得ます。

新たな終活の形:海洋散骨

海洋散骨は、新たな終活の形として注目を集めています。自然と一体になるという考え方は、多くの人々にとって魅力的であり、故人の遺志を尊重するという観点からも評価されています。海洋散骨は、故人を自然に還すという新たな形式の葬儀として、その可能性を広げています。

海洋散骨をお考えで、詳しいプランや内容等について詳しく知りたい場合は、銀河ステージのホームページでもご紹介しておりますので是非ご覧ください。

 

海洋散骨のコラム

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