一緒に過ごした大切なペットの海洋散骨について

2025.06.17

コラム
大切なペットの海洋散骨について



はじめに~

本記事は、一緒に過ごした大切なペットのご遺灰と共に故人の海洋散骨を行うことについてまとめたものになっています。

大好きなペットと浜辺を駆け回って遊んだあの日
散歩をして一緒に海を眺めたあの瞬間

思い出せば涙が流れてしまうような日々に想いを込めて、故人とその故人が大切にしていたペットのご遺灰を広い海に託したいというご遺族の方へ

その想いを叶える可能性を共に探していきましょう。











ペットの海洋散骨とは


大切なペットと過ごした思い出を、生命の起源の源である海に託したい。

そんな想いを叶えるのがペットの海洋散骨です。
人の海洋散骨は耳にしたことがある方も多いかと思いますが、ペットの供養の仕方も年々広がりを見せており、ペットの海洋散骨もそのひとつです。

一般的なペットの弔い方法は火葬や埋葬ですが、海洋散骨という選択肢もございます。






ペットの海洋散骨は出来る?


故人の海洋散骨は耳にするけれど、あまり耳馴染みのないペットの海洋散骨にご不安に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、ペットの海洋散骨は法律で禁止されておりません。

そのため、周りの環境に配慮した上で海洋散骨をすることは可能です。



海洋散骨という供養の選択肢の広がり


海外では土葬が多い国もありますが、日本の埋葬方法として、一番に火葬が挙げられます。
日本では火葬の義務化はされていませんが、実際にはほとんどの方が火葬を選択します。
現在では、火葬の後のご遺骨の埋葬方法で、さまざまな広がりを見せています。
ご遺骨をお墓に納めて供養する方法が一般的ですが、ご自宅でご遺骨を骨壷に納めて供養する自宅供養も選択肢のひとつとしてあります。
他には自然葬として樹木葬や海洋散骨も、近年では人気が高い供養方法です。

※火葬は法律では義務化はされていませんが、多くの自治体で義務化されています。







海洋散骨が選ばれる理由と特徴

どこまでも広がる、青く美しい海に還りたいと、生前に海洋散骨を希望されている方は増えています。

自身も海洋散骨で供養して欲しいと願う飼い主様が増えているからこそ、大切なペットも海洋散骨をしてあげたいと考えるのではないでしょうか。

また、たくさんの供養方法の中で海洋散骨を選ばれる方は、ペットとの思い出を大切になさる方だといえるでしょう。

あの子が楽しそうに走った思い出の海、いつもの散歩道で眺める海、日常や特別な日にペットと海を訪れたことがあるからこそ、海洋散骨を選ばれる方も多くいらっしゃいます。





具体的なペットの海洋散骨までの流れ


それでは、実際に具体的な海洋散骨までの流れを見てみましょう。

①火葬(僧侶がお経を読んでくれるところもあります)
②遺骨の粉骨、遺骨受け取り
③海洋散骨の実施場所の選定
④実施
⑤骨壺、ミニ骨壺など様々な思い出を残す商品も

時間とともにどうしても薄れてしまう大切な記憶を閉じ込めるように、ペットのご遺骨を持ち歩けるペンダントタイプのものもございます。

亡くなってしまった後もずっとペットと一緒にいたい飼い主様は、ぜひご検討ください。

また、「故人と、共に過ごしたペットも一緒に散骨したい」というご要望をいただくことも少なくありません。
どのようなご相談でもまずはお伺いしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。


ペットと一緒に散骨



ペットと一緒に行う海洋散骨の注意点と知っておきたい事


法律の問題


法律においては、ペットの海洋散骨は問題ございません。
散骨は“葬送の一環”として認められています。しかし、公序良俗への配慮が必要となります。



地域住民と漁業者への配慮


ペットの海洋散骨を行う上では、地域住民と漁業者のへの配慮が必要になります。
周りには配慮し、迷惑にならない場所で実施する必要があります。




散骨場所の制限がある場合がある(港近くや海水浴場付近は不可など)


特定の場所では制限がある可能性もあります。
特に、港近くや海水浴場の付近では海洋散骨が禁止されている場合もあります。
海洋散骨を行う際は、その場所で行っても良いのか、よく調べてから行いましょう。




天気とか、波の状況による中止のリスク


天候が悪い場合や、特に船で海洋散骨をする場合は、波の状況によって当日に行えないことが判明する可能性があります。
事前に天候や波の状況を調べ、状況が悪くなりそうな場合は予備日を作るなどの対策をしましょう。



宗教、親族間での合意の必要性


天候が悪い場合や、特に船で海洋散骨をする場合は、波の状況によって当日に行えないことが判明する可能性があります。
事前に天候や波の状況を調べ、状況が悪くなりそうな場合は予備日を作るなどの対策をしましょう。



専門家がいない海洋散骨は危険


法律で禁止されていないからといって、専門家がいない中で海洋散骨をしてしまうのはトラブルの元になります。
専門家の同行のもと、海洋散骨をすることをおすすめします。





ペットの海洋散骨の不安や戸惑いについて


縁起が悪い?


ペットのご遺骨を海に撒くのは、縁起が悪いことではありません。
ご遺骨ということで、なにかバチが当たりそうな気がしてしまうかも知れませんが、海洋散骨とは、立派な供養です。




捨てるという意識にならない?


海洋散骨は、あくまで散骨という供養のひとつになります。
確かにその形だけをとるのであれば、捨てることと似ているのかもしれませんが、故人を想う気持ちがあれば、それは立派な供養だと考えています。




環境に悪い?


ご遺骨の主な成分はリン酸カルシウムです。
水に溶ける成分ではありませんが、危険物質ではないため、環境には悪くありません。

ご遺骨は波に研磨され、やがて砂の一部になります。




宗教的に問題ない?


宗教によっては、特定の供養の仕方でなければならないというところもあるようです。
仏教やヒンドゥー教では火葬が一般的なのに対して、キリスト教やユダヤ教は土葬が多くを占めています。
もちろん特定の供養の仕方を定めていない宗教もございますので、海洋散骨を行う際は、ご自身の宗教に問題がないか、よく調べる事が安心につながるでしょう。








銀河ステージのペットのお葬式に対する想い

故人がかつて愛していた海に供養してあげたいという願いを叶えるためにご希望に寄り添った様々なプランをご用意しております。

ペットと大切な日々を過ごしてきた飼い主様や、生前ペットと強い絆を築かれた故人様を想うご遺族の方に向け、より良い供養の方法を見つける一助になればと思いこの記事を制作致しました。
ペットの供養は近年広がりを見せているとはいえ、ペットの海洋散骨はまだ一般的ではありません。
生命の起源である海に、大切なあの子のご遺骨を還したいというその想い、ぜひ銀河ステージのスタッフに叶えさせてください。
海を見る度に、あなた様の心があたたかくなることを願っています。

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海洋散骨のコラム

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